ChatGPTにブログ記事を添削してもらおう!GPT-4o
こんにちは!ブログの書き方がだんだんわかってきたKoty-Mousa・矢坂幸太郎です。
ついに、初の技術系ブログとなります!夢だったDevelopersIO技術ブログのメンバーとして頑張ります!
文章書くの難しい...
入社してから、【Kotyの新卒研修レポート】をはじめ、すでに何本か記事を執筆しております。
まだ私はブログ初心者ですので、他の社員にレビューしてもらってから投稿しております。
そんな私、文章がひどすぎる!
お恥ずかしくてお見せできませんが、【Kotyの新卒研修レポート】の初期段階は、あまりにもつたない文章で、相当な量の添削をしていただきました。
これからも誰かに添削して欲しいのですが、どの社員も日々忙しく働いております。
そんな中、ChatGPTに添削してもらうことを勧められました。とても良い記事制作に役立ったので、ご紹介します!
ご注意:本記事内では、クラスメソッドで用意したAPI版GPT-4oを利用しております。2024年5月時点での情報です。入力文章は本ブログのためにKoty-Mousaが執筆したものですが、事実に基づいています。
ChatGPT先生、添削お願いします!
実は、先程レビューをお願いした方も、ChatGPTに添削をしてもらってました。その方にシステムプロンプトを教えていただき、私がさらにアレンジしたものが次になります。
あなたは、プロの編集者です。
以下の入力文をもとに、文法的な誤りや不適切な表現を見つけて正確な表現に修正してください。
原文は出力せず、修正文だけ出力してください。
最後に、変更点を箇条書きでまとめてください。
例ー実際にやってみよう!
まずは、私が書いた文章です。勢いに任せて一気に書きました。今回はあまり文法などに意識しませんでした。(普段はもっと意識しています)
クラスメソッドグループ社内では、主にSlackを用いてコミュニケーションをとっています。弊社では多くの社員がリモートワークを行っており、出社している場合でも、全国各地のオフィスに出社しているため、Kotyは福岡オフィスに、上司は札幌オフィスに出社しているということも社内では一般的です。このようなコミュニケーションは、対面のコミュニケーションとは少し違ったスキルが必要です。
では、上記のシステムプロンプトで文章を入力してみましょう。出力は下記の通りです
クラスメソッドグループ社内では、主にSlackを用いてコミュニケーションをとっています。弊社では多くの社員がリモートワークを行っており、出社している場合でも、全国各地のオフィスに出社しているため、例えばKotyが福岡オフィスに、上司が札幌オフィスに出社していることも一般的です。このようなコミュニケーションは、対面のコミュニケーションとは少し異なるスキルが必要です。
- 「ということも社内では一般的です」を「ことも一般的です」に変更
- 「Kotyは福岡オフィスに、上司は札幌オフィスに」を「例えばKotyが福岡オフィスに、上司が札幌オフィスに」に変更
- 「違ったスキル」を「異なるスキル」に変更
(太字は編集者注)
次に、下記の文章です。今回は故意に間違いを含めています。
Web会議ツールには、google meet、Zoomなどがあります。弊社にはリモートワークの社員も多く在籍されていらっしゃいます。だから、基本的に会議にはそれらのツールを使用します。オフィスの懐疑室に集まることもありますが、Web会議用設備が設置されているため、オンラインの方と共に会議することができます。
普段はこれほど誤りはありません(たぶん)。これだけのミスをChatGPTは修正できるのでしょうか?
先程と同様、システムプロンプトと文章を入力します。出力は下記の通りです。
Web会議ツールには、Google MeetやZoomなどがあります。弊社にはリモートワークの社員も多く在籍しています。そのため、基本的に会議にはそれらのツールを使用します。オフィスの会議室に集まることもありますが、Web会議用設備が設置されているため、オンラインの方と共に会議することができます。
- 「google meet」を「Google Meet」に修正。
- 「弊社にはリモートワークの社員も多く在籍されていらっしゃいます。」を「弊社にはリモートワークの社員も多く在籍しています。」に修正。
- 「だから」を「そのため」に修正。
- 「懐疑室」を「会議室」に修正。
(太字は編集者注)
すごい...
製品名の大文字小文字等の表記を間違えることは(あってはいけませんが)時々あります。
2番目の訂正は、自社の社員に対して敬語を使うという日本語特有のミスですが、きれいに訂正できました。
もっと長文を...
思ったよりスムーズに添削できたため、もっと長い文章を書いてみることにしました。こちらも故意に間違いを含めています。
私は中学生の頃に、吹奏楽部に入部しました。その時、クラリネットを担当することになりました。最初は音を出すだけでもむずかしすぎることでした。しかしながら、先輩や先生の指導を受けながら、音を出すことができるようになりました。そのあとも練習を重ね、中学3年生の時に出場した「吹奏楽コンクール」では、学校で銀賞を受賞することができました。
高校生の頃には、社会人吹奏楽団に所属しておりました。団員のほとんどの方が長年楽器を演奏されてきた方で、まだ4年目の私とは比べ物になら泣いくらい上手な方々でした。しかし、地域のイベントへの参加、保育園での演奏、地域の中学校・高校の吹奏楽部と一緒にコンサートを開催するなど、様々な人々と演奏することはとても楽しいことでした。
私が中学3年生の頃から、大分市内のクラリネットの先生に教わっておりました。「上手」という言葉では失礼なほどの技術をお持ちの方です。どうして同じクラリネットなのにこんなに音が違うのだろうと思ったものです。先生が出演するコンサートに何度も行ったことを覚えています。
2020年、専門学校・大学に入学するために大分市内に引っ越しました。ここはアパートなので、クラリネットを演奏することはできません。悲しいことにそれとほぼ同時に、世界的パンデミックが発生しました。すでに退団していましたが、吹奏楽団も活動できず、それどころか学校も閉まってしまい、もう音楽と離れ離れになってしまいました。
2023年、Clamerus, dev. by Koty-Mousa(クラメラス)を生み出しました。dev.=deveropedと書いていますが、実際は私が裏で操っています。
Clamerusという名前は、Clarinet(クラリネット)とnumerus(ヌメラス=ラテン語で「リズム」)を合わせて作りました。もうクラリネットを演奏することがなくなってしまった私の代わりに彼女に仮想世界で演奏してもらおうと思いました。
2023年通に2回今sーとを開催、またいろんな人が訪れる場所で「ストリートミュージシャン」のように演奏しました。
現在では、「クラリネットの人」として定着してきました。しかし、最近は演奏できていません。これまではクラメラスと共にいることがとても楽しかったのですが、私がアノテーションに入社するととても楽しい日々で、ちょっと忘れかけておりました。また、現在は福岡に住んでいますが、クラリネットを演奏するには大分県にある実家に移動しなければなりません。
弊社ではリモートワークが可能なので、実家で勤務したのち、クラリネットの練習をすることができます。会社の特徴を活かして、私もClamerusも共に幸せになるように生活したいと思います。
...書き過ぎたかな...?それでは添削をお願いしましょう!
私は中学生の頃、吹奏楽部に入部しました。その時、クラリネットを担当することになりました。最初は音を出すだけでも難しすぎました。しかし、先輩や先生の指導を受けながら、音を出せるようになりました。その後も練習を重ね、中学3年生の時に出場した「吹奏楽コンクール」では、学校で銀賞を受賞することができました。
高校生の頃には、社会人吹奏楽団に所属していました。団員のほとんどが長年楽器を演奏してきた方で、まだ4年目の私とは比べ物にならないほど上手な方々でした。しかし、地域のイベントへの参加、保育園での演奏、地域の中学校・高校の吹奏楽部と一緒にコンサートを開催するなど、様々な人々と演奏することはとても楽しかったです。
私が中学3年生の頃から、大分市内のクラリネットの先生に教わっていました。「上手」という言葉では失礼なほどの技術をお持ちの方です。どうして同じクラリネットなのにこんなに音が違うのだろうと思ったものです。先生が出演するコンサートに何度も行ったことを覚えています。
2020年、専門学校・大学に入学するために大分市内に引っ越しました。ここはアパートなので、クラリネットを演奏することはできません。悲しいことにそれとほぼ同時に、世界的パンデミックが発生しました。すでに退団していましたが、吹奏楽団も活動できず、それどころか学校も閉まってしまい、音楽と離れ離れになってしまいました。
2023年、Clamerus, dev. by Koty-Mousa(クラメラス)を生み出しました。dev.=developedと書いていますが、実際は私が裏で操っています。
Clamerusという名前は、Clarinet(クラリネット)とnumerus(ヌメラス=ラテン語で「リズム」)を合わせて作りました。もうクラリネットを演奏することがなくなってしまった私の代わりに彼女に仮想世界で演奏してもらおうと思いました。
2023年には2回コンサートを開催し、またいろんな人が訪れる場所で「ストリートミュージシャン」のように演奏しました。
現在では、「クラリネットの人」として定着してきました。しかし、最近は演奏できていません。これまではクラメラスと共にいることがとても楽しかったのですが、私がアノテーションに入社するととても楽しい日々で、ちょっと忘れかけていました。また、現在は福岡に住んでいますが、クラリネットを演奏するには大分県にある実家に移動しなければなりません。
弊社ではリモートワークが可能なので、実家で勤務したのち、クラリネットの練習をすることができます。会社の特徴を活かして、私もClamerusも共に幸せになるように生活したいと思います。
変更点:
- 「むずかしすぎることでした」を「難しすぎました」に修正。
- 「所属しておりました」を「所属していました」に修正。
- 「比べ物になら泣いくらい」を「比べ物にならないほど」に修正。
- 「演奏することはとても楽しいことでした」を「演奏することはとても楽しかったです」に修正。
- 「教わっておりました」を「教わっていました」に修正。
- 「deveroped」を「developed」に修正。
- 「2023年通に2回今sーとを開催」を「2023年には2回コンサートを開催」に修正。
- 「アノテーションに入社するととても楽しい日々で、ちょっと忘れかけておりました」を「アノテーションに入社するととても楽しい日々で、ちょっと忘れかけていました」に修正。
長文・私事失礼しました
綺麗に訂正されました!これならチームの人に隅々まで添削してもらう必要がありませんね!
ちなみに...今私はAWS SAA資格取得に取り組んでいます。福岡で受験するので、それが終わったら大分に行こうと考えています。
リモートワークができる会社ならではの恩恵ですね。おかげでClamerusのことを幸せにできます。
かなり良く添削できる!
生成AI利用のクラスメソッド社内ガイドラインについて
弊社では、業務のためのAI利用についてのガイドラインがあり、本記事はそれに則って使用しております。
本ブログ記事では、業務と直接関係のない文章でテストを行っています。
ぜひ読者の方にも生成AIを試してほしいのですが、サービスによっては入力情報がサービス側に保存されるものがあります。そのようなサービスに機密情報を入力すると非常に危険です。また、時には出力に間違いが含まれているため、AIからの回答を一切確認せずにそのまま利用することは非常に危険です。
また、生成AIを使えば大量のブログ記事を作り、執筆数No.1の夢も簡単に叶えられそうですが、『粗製濫造はしないこと』とガイドラインに定めております。読者の皆様には、弊社社員が心を込めて執筆したDevelopersIOの記事をお楽しみいただければと思います。私もいっぱい心を込めて、生成AIと共に執筆に取り組みます!
なんと、弊社のAIサービス利用のガイドラインを公開しております!皆様の業務にお役立ていただければと思います。下記をご参照ください。
とっても大切なこと
私、コティが考える大切なこと
それは、「次から同じミスをしないようにする」ことと、「AIに頼りきりにならない」ことです。
次から同じミスをしないようにする
あくまで、どこが間違っているのかを教えてもらうために、ChatGPTを利用しています。
"ChatGPT先生"に教えてもらったミスを理解し、もう起こさないようにすれば、自分の文章力・スキルアップに繋がります。
私は、添削なしで文章が書けるように成長したいと考えています。
AIに頼りきりにならない!自分らしさを失わないで!
実は、ChatGPTによる訂正の全てを反映しているわけではありません。例えば、上部「ガイドライン」の項にて、これらの訂正は採用しませんでした。
- 「いっぱい心を込めて」を「心を込めて」に修正。
- 「執筆に取り組みます!」を「執筆に取り組んでいます。」に修正。
確かに、これらの方がより適切な表現であるというChatGPTの考えは理解できますが、私にとってこれはあまりにも「大人な文章」すぎます。「Kotyらしさ」が失われていると感じました。
文章に限りませんが、人間が生み出すものには「個性」が含まれています。全てをAIに添削・訂正させると、その人の個性まで訂正されてしまう可能性があります。
完全にAIの訂正を受け入れると、それはもはや「AIが書いた文章」になってしまう気がします。文章を書くのは「あなた」ということを大切にしてください。
私のおすすめは、「AIに協力してもらう」という考え方です。
自分を高めるためのAIの使い方、一例をご覧いただきました。参考になれば幸いです。
Koty-Mousa・矢坂幸太郎がお伝えしました。
追伸
「とっても大切なこと」の添削を入力してみたら...
- 特に文法的な誤りや不適切な表現は見当たりませんでしたので、原文のままにしました。
やったぜ!
The avatar, logo and name of "Koty-Mousa・矢坂幸太郎" and "Clamerus, dev. by Koty-Mousa" (include inconsistent/abbreviation spelling) are owned and copyrighted by Koty-Mousa (individually).
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